curl error 60: ssl certificate problemに振り回された夜の話

31 Views

ある日突然、WordPressの更新が止まった。理由は「curl error 60」。SSL?証明書?なにそれ美味しいの?と頭を抱えた。これはそんな私が、遠回りしながら原因と向き合った記録だ。


ある日突然curl error 60が出た

最初は本当に意味がわからなかった。
WordPressのプラグインを更新しようとしただけ。それだけなのに、画面には冷たい一文が表示された。

curl error 60: ssl certificate problem

……いや、急に英語でキレられても困る。
SSL証明書?ローカルイシュア?昨日まで普通に動いてたやん。

この手のエラー、じわじわ精神を削ってくる。
ネットで調べると「CA証明書が〜」「curlの設定が〜」と、専門用語のオンパレード。
でもね、個人ブログ運営者の多くは、そんなとこ触らない。

私もそう。
サーバーはレンタル。
PHPは管理画面で切り替えるだけ。
そんな人間が突然「証明書の不整合」とか言われても、そりゃ混乱する。

しかも厄介なのが、「他のサイトは普通に更新できる」こと。
同じサーバー、同じPHP、同じ環境。
なのに、このサイトだけ失敗する。

この時点で、だいぶ嫌な予感がしていた。


原因はWordPressでもプラグインでもなかった

最初に疑うのは、だいたいプラグインだ。
UpdraftPlus?
All in One SEO?
それとも古いアクセス解析系?

全部止めた。
でも、curl error 60は消えない。

次に疑ったのがWordPressのバージョン。
古いのが悪いのか?
じゃあ更新だ、と思ったら…
その更新自体がcurl error 60で失敗するという地獄。

ここでようやく気づいた。
「あ、これWordPressの問題じゃないな」と。

調べていくと、どうやら原因はサーバー側のSSL証明書、もっと正確に言うと「CA証明書」。
curlがHTTPS通信するとき、相手が本当に信頼できるか確認するための“証明書の束”だ。

これが古かったり、参照先がおかしかったりすると、curlは容赦なく通信を拒否する。
結果が、あの冷たい一文。

curl error 60。

つまり、
ユーザー側でどうにもならないケースが、普通にある。

これ、地味に罠だと思う。


自動更新を諦めたら一気に楽になった

いろいろ試した。
PHPのバージョンを上げたり下げたり。
キャッシュを消したり。
深夜に。

でも結論はシンプルだった。
「自動更新を使わない」。

WordPressは手動更新ができる。
公式サイトからzipを落として、
wp-contentとwp-config.phpを除いて上書き。
それだけ。

curlを使わない。
SSLも関係ない。
エラーも出ない。

拍子抜けするほど、あっさり終わる。

正直、自動更新って便利だ。
でも、古めのサーバー環境や、長年育てたサイトでは、
便利さが逆に足を引っ張ることがある。

curl error 60は、その象徴みたいな存在だと思ってる。

「ちゃんとした環境じゃないと許さないぞ」
そんな声が聞こえる。


curl error 60は「あなたのせい」じゃない

最後にこれだけは言いたい。
curl error 60が出たからといって、
あなたが何か致命的なミスをしたわけじゃない。

むしろ、
・長く運営してきた
・安定を優先してきた
・余計なことをしてこなかった

そういう人ほど、ハマりやすい。

ネットの記事には
「証明書を入れ替えろ」
「curlの設定を変更しろ」
と簡単に書いてあるけど、
レンタルサーバーでは無理なことも多い。

だから、割り切るのも一つの正解だ。

自動更新をやめる。
手動でいく。
それでブログが守れるなら、安いもんだ。

curl error 60は、
「環境を見直せ」というサイン。
そう思うようにしている。

ちょっと面倒だけどね。
でも、ブログは今日も動いてる。
それで十分じゃないか、と思ってる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました